The Fratellisのアルバム「Here We Stand」のレビュー

ザ・フラテリスの2ndアルバム。率直な感想としては、前作よりハードに感じる。

セルフプロデュースとなった今作、いかにエンジンがフル稼働しているのかが理解できる一方、前作の大ヒットキラーチューン「Flathead(気取り屋フラッツ)」の影響の余波を思い出せずにはいられない。

リスナーとはそういうものだと理解しているが、それがエンジンにかかる負荷であると勝手にイメージしてしまうのも、また不思議なところだ。

グラスゴーのロックというと、割と特徴的なスタイルが多いが、ここでは初っ端からストレートなロックンロールといってよいだろう。

方向転換したとは思っていない。ただ、自分たちが出したい音、出せる音の結果(=セルフプロデュース)がこうなったというだけの話しだ。単純な”気取り屋”じゃないところを見せつけたようなプライドもあるように思う。

ハード且つよく練られたメロディも垣間見える。最終トラック「Milk And Honey」は幾分か落ち着くが、これもじわじわと展開されていく感じが良い。

今作リリースの翌年、バンドは一旦活動中止期間に移行するが、2013年に活動を再開し新作をリリースしている。

ちなみに、ベース担当のバリーは東日本大震災で被害を受けた東北にボランティアに来ていた。
多くの外国人が震災の影響で日本を離れる中、ボランティアの為に来日していただいたことに敬意を表したい。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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