Coldplayのアルバム「Parachutes」のレビュー


2000年代の英国で、最も成功を収めているバンド、コールドプレイのデビューアルバム。

U2をはじめ、いろんなバンドの影響を受けているそうだが、コールドプレイの音楽性はシンプルなのに繊細さとダイナミックさ両方を兼ね揃えている。そういう意味においては2ndアルバムからの方がしっくりくるかもしれないが、個人的にはこのデビュー作も重要な位置付である。

ヴォーカルのクリス・マーティンが少しボソボソとしたように静かに歌いだす#1「Don’t Panic」。落ち着くんだ、パニックになるなという意味のタイトルからすれば、そう語りかけているのかと感じなくもないが、素晴らしい世界の中で生きて いるんだと実際には歌っている。

全体的にはミドルテンポな曲調が多く、スローなものもある。それに加えて、ジャケットからの感じる雰囲気も含めて、初めてこのデビュー作を聴いた人は、暗い印象を持つかもしれない。

しかし、このアルバムこそ繰り返して聞くべきだ。

#5「Yellow」は大ヒットし、ライヴでは鉄板のセットリストの一つで大合唱となる。アルバムの中でも一番の明るいトラックで、”星を見上げて、~君の為に輝いている”と歌う。

#2「Shiver」の力強くもありメロウでもあるギターリフ。

#6「Trouble」もスローにきらめく。

#10「Everything’s Not Lost」も良トラックだ。

メロディや雰囲気の第一印象がありつつも、荒削りな叙情性に浸っていたい。

聞き終わった後に、”You Know I love you so.”の意味がわかるような気がした。
(#「Yellow」で大合唱される歌詞)

貴方が見る、聴こえる、感じるイエローはただのイエローではないはずだ。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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