Radioheadのアルバム「Pablo Honey」のレビュー

このバンドについてあれこれ言うのは、本物のファンにしか許されないかもしれないが、さらに言えばレディオヘッドのデビューアルバムである『Pablo Honey』は尚更な気がしないでもない。

フロントマンのトム・ヨークが「ロックなんてゴミだ」という名言、或いは迷言?を残してどのくらいの年月が経ったのかはわからないが、個人的にはもちろん納得できない。

真意がどこにあるにせよ、ロックやっておいて、やっぱり駄目だと思ったのかは知らないが、それはないだろう。
・・・と、あまり批判的なことを書けばレディへ信者から叩かれるのでやめておこう。

さて、このアルバムはロック・アルバムだ。
所謂初期のレディオヘッドが、正真正銘のロック・バンドとしてシーンに登場したのだが、後のスタイルとフィーリングはこの時点で既に見え隠れしていることが伺えると思う。

若者に人気があった#「Creep」で、憂鬱な感情をメロディと気だるさで歌い、サビ前の雷撃のようなディストーション?のかかったギターカッティングから、「僕は虫けらだ」と歌う。そして「ここに居るべきじゃないんだ」と。

居るべきだとは言わない。でも居てもいいんだ。オーディエンスがレディオヘッドと共鳴するのであれば、そういった安心感を与えることも役割としてあるんじゃないだろうか。

レディオヘッド自身、セカンド作、サード作とリリースしていくことになるが、ライブやフェスでなかなか#「Creep」やろうとはしなかった。
あらゆるインタビューでその理由が書かれているかもしれないが、本心は彼らにしかもちろんわからない。

時間が経ってからこそ、わかることもある。『Pablo Honey』はそんなアルバムじゃないだろうか。
あの時、あの瞬間、、、それはもちろん彼らにしか理解できないが、後世のオーディエンスは必ず受け入れてくれるだろう。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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