Keaneのアルバム「Hopes And Fears」のレビュー

ギターレスバンドということで、珍しいなと思ったキーンのデビューアルバム『Hopes And Fears』

「Everybody’s Changing」「This Is The Last Time」の2曲をアルバムデビュー前にインディーズとしてリリースして注目を集めたようだ。

「This Is The Last Time」は悲しげなタイトルとは裏腹に、非常にのびやかな印象を受ける。

「Everybody’s Changing」もやさしい。

主にピアノを多用した綺麗なサウンドでありながら、ヴォーカルの歌唱力やドラムがダイナミックな分、ロックバンドとしてのしっかりとした立ち位置を保持している。

むしろ、ギターが無いからこそ成り立つと言った方がいいかもしれない。

「Somewhere Only We Know」は何か特別で柔らかな世界へ誘うようなトラックだ。悲しみのような感情や葛藤が込められたような歌も良い。

これは純粋にメランコリックと表現してもいいかもしれない。時代的に数多のギターバンドが出現し、飽和状態となっている中で、いかにユニークであるかを意識することなく、ごくナチュラルにシーンに登場したキーンを見ると、素直な気持ちになれる。

このアルバムは全世界で550万枚ものセールスを記録している。

母国の英国のみならず、世界が評価するのもうなずけるデビューだ。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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