The Jamのアルバム「In The City」のレビュー

パンク旋風吹き荒れる1977年、シングル「In The City」、同名アルバム『In The City』でデビューしたザ・ジャム。

音の数は多くないのに激しく、そして早い。何より彼らが”キレ”ている。
故にこのアルバムには初期衝動が詰まっている。

後にUKロック界の大物となるヴォーカルのポール・ウェラーが、こめかみに青筋たてて歌う勢いと、黒のスーツでビシッと決めた若者3人が、影響を隠し切れないほどのモッズスタイルをまとっていてかっこいい。

#1「Art School(芸術学校)」からそのエンジンは既にかかっていてキレキレだ。

“1、2、3、4!”の掛け声が、こんなにも爽快なのかと実感できる。

#6「Batman(バットマンのテーマ)」は遊びなのかと思いつつ、ジャムが影響をう受けた(スタイルを模した)であろうバンドもカヴァーしていた。

#7「In The City」はやはりこのアルバム内のメインディッシュだ。デビュー曲でもあるこのトラックは、バンドのシーン登場にはもってこいの疾走感とこの当時の勢いがある。

この時代だったからこそ、このタイミングだったからこそのアルバムと言っていいだろう。

際立ったテクニックは気にしなくていい。

シンプルかつ激しさのみでこのアルバムは完成なのだ。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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