ACIDMANのアルバム「green chord」のレビュー

ACIDMANの5thアルバム。

今回のアルバムは前回のアルバム「and world」で見せた繊細なメロディや身近になった視点での歌詞がより目立つようになりました。アルバム全体の壮大さは今まで以上のものを感じますし、まとまりは相変わらずです。13曲聴いて1つの作品と思います。ACIDMANの曲は単体レベルでもクオリティが高いですが、アルバム単位で聴くとそれぞれの曲のよさがさらに引き出されているように感じます。

相変わらずべた褒めですが、最初聴いた時はインパクトが欠けていたように感じていました。何度も聴いても今までのアルバムは必ずあった爆発的な曲がないため、印象に残りにくいのは否定できないと思いました。

その分、曲ごとのスケールがどんどん大きくなっているように感じています。今までにはない優しさを感じずにはいられなかった「スロウレイン」、過去の曲のタイトルや歌詞を引用した「千年歩行」、半端なく壮大な「toward」などがその例です。どの曲も今までにはなかったタイプの曲ですが、各パートの音を聴いているとACIDMANが出しているのがひしひしと感じられ、嬉しくなりました。

このアルバム「green chord」で「and world」からの流れが一通り完結したように感じます。

今回のアルバムも完成度はかなり高いです。好み・感じ方は人それぞれだと思いますが、ぜひ聴いていただきたい作品です。何度も聴いているとアルバムタイトルでもある「緑」をイメージできるようになってきます。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

Hiroki
このサイトの運営者。
いいアルバム、いい曲を世の中に広めたいと常に思考を巡らす。

90年代のJ-POPで音楽を聴くことが好きになる。
1組のアーティストの曲を徹底的に聴き倒したいタイプ。

好物は日本のロック。一時はライブやフェスにも頻繁に行っていた。
最も好きなバンドはACIDMAN。
最近はサカナクションがお気に入り。

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