Didoのアルバム「Safe Trip Home」のレビュー

たしかこのジャケットデザインが本国UKでワースト1位だったような記憶がある。(が、間違いかもしれない。)

仮にそうだとしても、これこそ聴いてみないとわからない真骨頂だ。

ダイドという女性ヴォーカルと、ジャケットの宇宙は暖かさを持っている。

彼女を知ったのは、デビューアルバムの「Thank You」という曲をエミネムがサンプリングしているPVを見た時だ。

セクシーでミステリアス、ダークで透き通った雰囲気が私を惹きつけた。

さて、今作は通算3枚目となるアルバムだ。

#1「Don’t Believe In Love」から、彼女の特徴である(と個人的に思っている)盛り上がりを見せて気分もサウンドも高揚になるところを心地よく回避していくところ、#2「Quiet Times」のナチュラルなリズムと浮遊感、#5「It Comes And It Goes」の見え隠れする切なさ、#7「Us 2 Little Gods」でボッサノヴァ調?ともとれる彼女の才能を垣間見る。

アルバム全体を通して、あぁ、この音だけに包まれていたいなと感じることがある。

決して癒し系やフィーリングといったチープな催眠道具ではなく、このダイドの静かな宇宙に鳴り響くポップ・ミュージックが体を包み込むのだ。

さぁ、目を閉じて、スペース・ポップの空気に包みこまれよう。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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