Snow Patrolのアルバム「Final Straw」のレビュー

うっすらと積もった雪、凍てついて動きのない空気に満たされた公園のベンチで目を瞑って聴いてもらいたい。

死に方を求めるわけではないが、そういったシチュエーションにぴったりな、スコットランド、北アイルランドの混成バンド、スノー・パトロールのサードアルバム『Final Straw』

シチュエーションは表面的には冷たいかもしれないが、じわじわと気持ちを高ぶらせて温もりを得られる「How To Be Dead」からはじまるこのアルバムは、全体的に安定したメロディだ。

しかし、今作の最もプッシュすべきトラックは、切ない歌詞で珠玉のバラード、「Run」だ。

これが話題を集めて、結果的にアルバムは、英国と米国で200万枚を達成している。

オルタナティブなギターバンドとして、ここまで賞賛されたバンドは当時としてはかなりすごいことだった。

「Spitting Games」ではアルバムの中でも、もっとも盛り上がりを見せるトラックだが、爆発的ではなく、売上同様本当にじわりじわりとだ。

「Chocolate」もさわやかなミドルテンポで、じわじわとくるトラックだ。

スコットランド、北アイルランドのサウンドイメージは叙情的だが、このバンドは実は意外とどっしりとして、堅実なのだ。

乱立した集団の中に、こういうバンドが居なくちゃならない。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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