Röyksoppのアルバム「The Understanding」のレビュー

ノルウェー出身のエレクトロニック・デュオ、ロイクソップのセカンドアルバム。

昨今のEDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)に無理やり分類することもできるだろうが、全体的に少し物悲しげな雰囲気を併せ持つビートがしっくりこない。ダンスミュージックといえばダンスミュージックなのかもしれないが・・・。

綺麗なピアノの旋律から始まる「Triumphant」

そこに乗るエレクトロビートサウンドが、我々生き物が繰り返し呼吸するのと同様の反復運動となる。しかし、どこか物悲しげ。

特に「Only This Moment」「What Else Is There?」はしっかりとヴォーカルをフィーチャーしているが、その雰囲気は変わらず。

少しペースアップして鳴り響くエレクトロビートがクールな「Circuit Breaker」は踊れなくはないが、決して”楽しさ”からくるものではない。

少し焦燥感に似たような感じもある。

良い意味で疑問が湧く。なぜこのような音を鳴らす必要があったのか。

北欧という空気が彼らのクリエイティブな感覚に融合したからなのか。

いや、そもそもノルウェーから鳴らされる音は特異なものだというイメージを持つ。

生まれるべくして生まれた彼らとそのサウンド、という言い方が割としっくりくるのかもしれない。

ロイクソップは他のアーティストの楽曲のリミックスも手掛けている。
実力はあるようなので、今後の動向に注意していきたい。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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