Pleymoのアルバム「Rock」のレビュー

ジャパニメーションなるものが好きな親日家フランス産ロック・バンド、プレイモ。

個人的には、フランスにロックバンド?という印象だが、そのサウンドはメタル、へヴィ・ロック、ミクスチャーを応用し、決して野太いヴォーカルではなく、むしろ正統派に部類される。

そんな彼らのサードアルバム『Rock』。

盲目の二重人格少年が、ロックの視点で見た世界を描くコンセプト・アルバムで、なかなかユニークな発想である。
ジャケットデザインもバンドのフロントマンが手掛けているのだそうだ。(たぶん)

アメリカで賑わっていた、ミクスチャー・へヴィ・ロックが日本やヨーロッパなどに飛び火していたが、このバンドもその影響が伺える。本人たちが否定しても、その空気は決して単なるマネごとではなく、フランスという国の空気で昇華されている。

ファースト、セカンドは聴いていないので評価はできないが、ラップに不向きとされるフランス語で歌うところが、もはや注目せざるをえないだろう。
今作はメロディ重視といったところかもしれないが、へヴィネスとラウドはさほど変わりないのではないだろうか。

まるで映画の序章のようにはじまる冒頭の「Le voyage de Rock」に続き、DJのスクラッチから駆け上がるようにへヴィネスとうねるベースラインで爆発する本作メインシングルであろう「Rock」

引き合いに出されるバンドはすぐに想像しやすいが、こういったものをフランスという国でやっていることがもはや評価に値するだろう。

2006年に4枚目のアルバムを発表するも、2007年に活動休止している。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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