The Ordinary Boysのアルバム「Over The Counter Culture」のレビュー

英国の伝統的ともいえるブリットポップ調のサウンドにメロディー、70年代のモッズ風ヴォーカルとセンスを持ったジ・オーディナリー・ボーイズのデビューアルバム。

このバンドの印象と言えば、”迷走”だと思う。

前述したセンスを備えながら、続くセカンドアルバムの売れ行きが芳しくなく、レーベルとの契約を解除されているが、ヴォーカルのプレストンが英国の人気テレビ番組に出演し、それがウケたこともありセカンドアルバムはチャートを再浮上したというエピソードを持つ。続くサードアルバムで良好なヒットを飛ばすも2008年に解散を発表している。

さて、このデビューアルバムについてだが、初めて聴いた時ヴォーカルが70年代のモッズ・パンクそのまんまだと思った。個人的に嫌いではない影響なので、フェス出演時にも実際にその音を確かめた。

アルバムと同名の一曲目「Over The Counter Culture」は、ライヴでも冒頭に持ってきて一気にオーディエンスのエンジンを爆発させた。

「Week In Week Out」「Talk Talk Talk」など、随所にスマッシュヒットを飛ばし、それにオーディエンスもしっかりと応えていた。
そして最後は彼らのデビュー曲「Maybe Someday」でオーディエンスをさらに燃え上がらせた。

アルバムレビューというより、ライヴレビューになってしまったが、サウンドと同様、それだけ彼らが表舞台から消えていくのが早く感じた。

しかしまぁ、彼らの青春そのもだったのかもしれないと今更になって思ってみたりもする。ドラマーが下手過ぎて、演奏が止まるだのという問題も抱えていたような気もする。(すぐさまクビになって新メンバーに交替したようだが・・・)

と、しみじみしている間もなく、2011年に再結成している。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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