チャットモンチーのアルバム「告白」のレビュー

チャットモンチーはすごいバンドです。

何がすごいかと言うとキリがないくらいなんですが、十分すごかった1stアルバム「耳鳴り」、そして外に開けた2ndアルバム「生命力」と期待以上だったのに、今回のアルバムも期待を上回る出来に感動しました。

個人的には3枚のフルアルバムの中で最高傑作だと思っていますが、過去2作と曲に対する熱意の伝わり方が違います。あと「耳鳴り」から聴いていると明らかに違うメンバーの成長度は素人の私でもすぐに伝わるほどです。差があるという言い方は過去の作品に対して失礼になるんですが、すごい進化してます。

耳鳴り」の頃はどこか夢の世界を飛んでいるような歌詞のイメージがありましたが、この「告白」ではしっかりと地に足をつけた年相応(25~26)の等身大の感情で満ちています。

そしてアルバムタイトル「告白」です。このアルバムは「告白」以外につけようがないほど、しっくりこのタイトルがぴったりです。

「告白」という言葉には好きな人に気持ちを伝えることや、自分の決意を表明するなどの意味がありますが、このアルバムでの「告白」はチャットモンチーからの「告白」だと思っています。9曲目の”長い目で見て”や13曲目”やさしさ”を聴いているとそうとしか思えなくなりました。そういう視点でアルバムを通して聴いてみるとやはり彼女たちの決意みたいなものを感じます。

音についての言及がまだでしたが、今回はセルフプロデュースを含む3プロデューサでの作品のため、それぞれの個性がわかりやすく出ています。特に亀田誠治さんプロデュースの3~7曲目の流れは圧巻の一言です。ディレイを使ってるのかエコーがかかったようなボーカルは見事にはまってます。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

Hiroki
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いいアルバム、いい曲を世の中に広めたいと常に思考を巡らす。

90年代のJ-POPで音楽を聴くことが好きになる。
1組のアーティストの曲を徹底的に聴き倒したいタイプ。

好物は日本のロック。一時はライブやフェスにも頻繁に行っていた。
最も好きなバンドはACIDMAN。
最近はサカナクションがお気に入り。

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