Little Barrieのアルバム「We Are Little Barrie」のレビュー

若い世代がヴィンテージ楽器を扱うとこんなにも新鮮なんだ。

2000年代で実は一番お気に入りだったりする。そして今なお追いかけているイギリスのバンド、リトル・バーリー。

3ピースというシンプルなスタイルで、余計なエフェクターを限りなくそぎ落としたギターサウンドとテクニックに少しファンクとソウルフルなヴォーカルを継ぎ足し、さらにファンキーなドラミング兼ヴォーカルが乗っかれば、クールなポップネスを生む。

「Free Salute」を聴いた時、一瞬で惚れたのを覚えている。あまり洋楽に興味の無かった奴に薦めたところ、結果的にリトル・バーリーの出演するフェスへ一緒に足を運んだ思い出がある。

もちろんフェスでのパフォーマンスも凄まじかった。
未だ音源化されていない「99%」という曲からスタートしたライブは、徐々にエンジンをかけるに相応しい。

また、ヴォーカル/ギターのバーリー・カドガン、ベースのルイス・ワートン、ヴォーカル/ドラムスのウェイン・フルウッドという布陣なのだが、中央配置がヴォーカル/ドラムスのウェイン・フルウッドとなり、ファンキーな歌声とドラミングで存在が突出していた。(後のセカンドアルバム収録前にドラマーのウェイン・フルウッドは脱退)

バンドのフロントマン、ヴォーカル/ギターのバーリーはギターテクニックが他のバンドにも認められ、ツアーにサポートメンバーとして同行することもしばしば。

多くのリバイバルバンドがもてはやされた2000年代だが、個人的嗜好の強い60、70年代風サウンドの中に、ファンクとソウルとグルーヴを継ぎ足せば、やがてそれはリトル・バーリーになる。

「Burned Out」
「Greener Pastures」
「Long Hair」
「Move On So Easy」

決して懐古主義ではない。これはスタイリッシュでクールな新しいアプローチだ。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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