Interpolのアルバム「Antics」のレビュー

初めて聴いた時、イギリスのバンドだと思った。

ダークなサウンドで突き進んでいく様と、たまたまかもしれないが、バンドのスーツっぽい姿が少しオシャレに、そしてどことなく暗さも併せ持つ・・・それほどイギリスの空気をまとったような感覚だったが、後から調べるとボーカルとギターはイギリス生まれ、しかしバンドとしてはニューヨーク出身らしい。また、ちょうどリバイバルの時期に目にしたことで、ポスト・パンク勢の影響もサウンドから伺える。

“暗さ=ネガティブ”が、”暗さ≒ネガティブ”として成り立つ優位性を持つアルバムだ。いや、むしろそういったものとは逆かな、と改めて全体を聴いて思わなくもない。

初めて聴けばダークな印象は否めないだろう。引き合いに出されるバンドはあえて言わないが、インターポールの面々が紡ぎだす波形は、美しい曲線なのだ。スタイリッシュな恰好だけじゃなく、サウンドもそれに見合っている。美しいダークなのだ。

本当によ~く聴いてほしい。

シングルカットされた「Evil」「Slow Hands」のサウンド展開は、アルバムの中で特に広がりのおおきなものだろう。

ニューヨークという街並みが影響したかはわからないが、少なくともどこかの一角にありそうな風景を連想させなくもない。

なるほど、こういうオシャレもあるんだ。

このアルバム・曲の評価は?
  • 最高 (0)
  • 良い (0)
  • 普通 (0)
  • 微妙 (0)
  • 良くない (0)

※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です