The Heartbreaksのアルバム「Funtimes」のレビュー

2012年、典型的に鳴らされ続けたUKロックと言える、ザ・ハートブレイクスのデビューアルバム。

デビューそのものは2010年らしく、アルバムの冒頭を飾る「Liar, My Dear」を同じく発表している。その「Liar, My Dear」は、UKらしいネオアコだ。ドラマティック過ぎず、絶妙な高揚感で気持ちを揺さぶられる。歌っているのは自らの故郷のことらしい。

日本では同アルバム収録の「Delay, Delay」がシングルカットされヒットしたようだ。

個人的には「Hand On Heart」、「Winter Gardens」、「Polly」がお気に入りで、アルバムは全体的に叙情的な雰囲気を予想したが、単なる叙情的とは異なり、オーディエンスを動かす術を持っているなと感じる。そう、意外にも動きのあるバンドサウンドなのだ。

高揚感も虚脱感も持ち合わせ、時折見える哀愁が、UKロックの純粋さを改めて響いてくる。

次のアクション(=セカンドアルバム)へ早くも動いているようだ。どう変化するのか、どういう方向性を見せてくれるのか期待したい。

一本調子で散っていくことにもなりかねないバンドも多いが、そこを少しでもひねくれるとまた面白くてついて行きたくなる。そこがUKロックの醍醐味でもあるのかなと思う。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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