Gang Of Fourのアルバム「Entertainment!」のレビュー

“21世紀に出てきたポストパンク、ニューウェーブなどつまらない。”

残念だが、このギャング・オブ・フォーのデビューアルバム「Entertainment!」を聴いてしまうと、そう思うかもしれない。故にポストUKパンク、ニューウェーブの大名盤だ。

しかしながら、現在のバンドに影響を与えていることは間違いない。90年代のUSオルタナ系~2000年代のUKバンドにその影を感じるだろう。

これでもかと言わんばかりのジャキジャキ、ギャンギャンした硬質ギターカッティングが随所に炸裂する。

彼らの形容は”パンク”ではないが、その精神は聴けば理解できる。理解できないのであれば、センスが無ぇよ!と罵倒されても仕方ないだろう。

一曲目「Ether」のミドルテンポの中から既にギターカッティングという名の拳銃をぶっ放している。

二曲目「Natural’s Not In It」、続く「Not Great Men」でその攻撃が成熟味を増し、四曲目の「Damaged Goods」で完全にノックアウトさせられる。

もちろん、以降も攻撃は絶え間なく続く。

純粋な初期衝動なるものが、このアルバムにはパッケージされている。

説明なんて余計なものは要らない。無駄な要素をそぎ落とした音を求めるならば、このアルバムしかないだろう。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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