Do As Infinityのデビューアルバム。このアルバムには初回版と通常版があります。通常版は11曲入りで、初回版はボーナストラック2曲が収録されています。散りゆく夕辺(Acoustic Version)とOasis(Acoustic Version)。
1枚目とは思えない雰囲気
このアルバムは、Do As Infinityが一般層にヒットする前に出た作品です。ポップな曲のイメージを持っている状態でこのアルバムを聴くと、驚くことでしょう。
アルバム全体を通してアコースティックな雰囲気があり、どこか遠くに旅しているような感覚になります。1stアルバムですが、この先のどのアルバムよりも洗練されて味わい深い作品となっています。この作品と出会ってから10年以上経ちますが、彼らのアルバムの中で未だに一番好きですね。個人的にはこのアルバムがDo As Infinityの最高傑作だと思います。
何年経っても色褪せない名盤
10年経っても違和感なく聴ける作品なので、これから何年経っても新鮮で飽きずに聴き続けることができるだろうと思います。
久々に聴いたりするとリアルタイムで聴いていた時(18〜22歳頃)のことを思い出して、懐かしい気持ちになりますね。
アルバムの中で好きな曲
全曲素晴らしい!と言いたいところですが、それだと説得力に欠けるので、何曲かピックアップします。
- Raven
- Oasis
- Painful
アルバムの中で1曲だけあげるなら迷わず「Raven」を選びます。ファーストアルバムでこんなにダークでカッコイイ曲があるのが素晴らしい!
あとは「Oasis」。これはシングル曲にもなっていますね。いい曲です。「Painful」はラップが入り、印象に残りやすい曲なので選んでみました。この曲の退廃的な感じに妙に惹かれます。
※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。
この記事の投稿者

いいアルバム、いい曲を世の中に広めたいと常に思考を巡らす。
90年代のJ-POPで音楽を聴くことが好きになる。
1組のアーティストの曲を徹底的に聴き倒したいタイプ。
好物は日本のロック。一時はライブやフェスにも頻繁に行っていた。
最も好きなバンドはACIDMAN。
最近はサカナクションがお気に入り。
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