Carole Kingのアルバム「Tapestry(つづれおり)」のレビュー

1971年発表、全世界で2000万枚の売り上げを記録しているアルバム『Tapestry(つづれおり)』は、”シンガーソングライター”を確立したとまで云われている。その実力の結果として、グラミー賞4部門を受賞している。

音楽活動初期の頃は、歌手としての失敗もあったようだ。その影響で、シンガーソングライターではなく、ソングライターとしてのキャリアを積み重ね、後世に語り継がれていく多くの楽曲を生み出している。

そんな彼女の実力そのものとも言えるこのアルバムは、心を打つ力強さも、優しさも、苦しさも備えた彼女の歌声、メロディが詰まっている。特にメロディセンスのレベルの高さがうかがえる。

「I Feel The Earth Move」は、日本でも自動車のCMに使用されていた記憶がある。(だったかな?)

続く「So Far Away」「It’s Too Late」でたたみかけるように、ハイクオリティなメロディに包まれる。

「You’ve Got A Friend」
「Tapestry」

素直に”優しい”。

そう無意識に発してしまうかもしれないほど、このアルバムでは人間の穏やかな感情を普遍の空気で肯定してくれる。

メロディが丁寧で、耳に馴染むというお手本にもなる。

単語一つ一つを掴みやすい。英語の教科書に採用しても良いくらい素敵なアルバムだ。

ロックじゃない?

そんな疑問も優しく掻き消してくれるだろう。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

F.TKJ
洋楽専門

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