スガシカオのデビューから7枚目のアルバムのシングルを全て収録したシングルベストアルバム。新しい曲から古い曲へと順番に流れていくのでコブクロのベストと同じ形式になっています。
コブクロとは違いスガシカオの曲は男の情けなさや弱さを歌っています。ファンクなメロディも大きな特長です。このアルバムを聴いているとメロディにはそれなりの変化がありますが、歌詞にある独特の毒々しさはずっとあり、何してるのかなーこの主人公は…という気持ちになります。
そういう毒々しさがある分、前向きな歌が余計に心に響いてきます。唯一の新曲「春夏秋冬」なんてスガシカオの人生経験があってこその歌だと思ったのでかなりグッときました。「黄金の月」や「夜空ノムコウ」も然りです。
やっぱりベストは他のアルバムを聴くための入門編にしかなり得ないので、他のアルバムを聴くきっかけにしていただければと思います。
※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。
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いいアルバム、いい曲を世の中に広めたいと常に思考を巡らす。
90年代のJ-POPで音楽を聴くことが好きになる。
1組のアーティストの曲を徹底的に聴き倒したいタイプ。
好物は日本のロック。一時はライブやフェスにも頻繁に行っていた。
最も好きなバンドはACIDMAN。
最近はサカナクションがお気に入り。
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