サカナクションのアルバム「シンシロ」のレビュー

シンシロ(2009年2月末迄期間限定生産価格盤)

遠い海の深海に深く深く潜って、ようやく最後の最後で地上に上がり、息を吸うところで終わった2ndアルバム「Night Fishing」から1年ぶりのアルバム「シンシロ」。

Night Fishing」の後半は深海をイメージさせていて、最後に息を吸うところまで這い上がったという終わり方だったので、今回の「シンシロ」はその息を吸ったあとの世界が広がっていると思い、期待をしていました。

で、今回のアルバム、やはり私のイメージ通りにその先の世界が見える作品になっているように感じます。先行シングルの”セントレイ”を聴いた時にも彼らに対するイメージからして大きく変わったという印象でしたが、アルバムを通して聴いてみると、さらに外に向けて動き始めたという印象が非常に強いです。単純に過去2枚のアルバムと比較するとポップでキャッチーな曲が増えています。”セントレイ”、”ライトダンス”、”アドベンチャー”の3曲が特にキャッチーで印象に残っています。

その他の曲でも印象に残る曲が多く、今までのサカナクションにはなかった”Ame (B)”や彼らにしかできない深みのある”雑踏”などあげるとキリがない密度の濃さです。

このアルバムは11曲で51分あるのですが、時間を忘れて完全にアルバムの世界へ引き込まれます。それぐらいの力がある名盤だと思います。

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※ タイトルとは関係ないイメージの場合があります。

この記事の投稿者

Hiroki
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いいアルバム、いい曲を世の中に広めたいと常に思考を巡らす。

90年代のJ-POPで音楽を聴くことが好きになる。
1組のアーティストの曲を徹底的に聴き倒したいタイプ。

好物は日本のロック。一時はライブやフェスにも頻繁に行っていた。
最も好きなバンドはACIDMAN。
最近はサカナクションがお気に入り。

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